東証1部上場のITサービス「シーエーシー」(CAC)は、7月1日付で公表していた希望退職者の募集に77名が応募したと発表しました。
対象となったのは満43歳以上60歳未満かつ勤続年数3年以上の正社員で、応募者数は募集人員70名の1割増に相当。なお、退職日は9月末日の予定。
景気低迷による設備投資の抑制や、クラウドコンピューティングの台頭による業界の構造変化が起こっているため、人件費削減が急務と判断し今回の削減を決定したようです。
この施策に伴い、特別加算金等の支出として約6億4400万円の特別損失を計上する見込みで、通期業績予想については現在精査中とのこと。