オノ・ヨーコ、ビートルズのiTunes解禁について「まだ期待しないように」と発言

オノ・ヨーコ、ビートルズのiTunes解禁について「まだ期待しないように」と発言 - 1964年作 『ビートルズ・フォー・セール』1964年作 『ビートルズ・フォー・セール』

オノ・ヨーコはビートルズのファンに対して、ビートルズの楽曲がiTunesで手に入るようになるのを今か今かと待たないでほしいと明らかにした。

オノ・ヨーコとともにビートルズの音源を管理するアップル・コープスのオーナーであるポール・マッカートニー、リンゴ・スターとオリヴィア・ハリスン(ジョージ・ハリスンの妻)らは、iTunesの経営母体であるアップルからの返答を待っているところだとオノ・ヨーコは明らかにしている。

「(アップルの創業者でCEOの)スティーヴ・ジョブスには彼自身のアイディアがあって、スティーヴ自身は素晴らしい人よ」とヨーコはロイターに語っている。「でも、今回の交渉ではわたしたちが人としてあまり満足できないところがあるのね。それでこちらからの要求への返事を待っているところです。だから、今の時点ではあまり期待して待ったりしないでください」。

今年の早い段階でポール・マッカートニーはビートルズの楽曲のiTunes登場が遅れているのはビートルズのレコーディングのレーベルであるEMIの責任だとしていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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