「東京放送ホールディングス」(TBSホールディングス)は、2011年3月期第1四半期の連結業績を発表し、四半期純損益が25億6200万円の赤字転落となったことを明らかにしました。
2011年3月期第1四半期連結業績:TBSホールディングス
売上高 | 営業損益 | 純損益 | |
---|---|---|---|
11/3月期(1Q) | 832億1200万円 | 11億7100万円 | △25億6200万円 |
10/3月期(1Q) | 871億9000万円 | 25億6200万円 | 18億3000万円 |
通期予想 | 3425億円 | 89億円 | 6億 |
主力のテレビ事業では、景気低迷による広告費の縮減で売上が悪化。そのほか、投資有価証券評価損として68億6500万円を計上したため、純損益は大幅な赤字転落となりました。
また、広告費の落ち込みは第2四半期以降も続くと見られることから、通期業績予想を下方修正し、純損益は前回予想から32億円減少の6億円となる見通しを明らかにしています。