CSISシンポジウム2010のご案内 2010/6/8掲載
テーマ
「デジタル実験フィールド」によるリアルタイム空間情報科学研究の発展
日時
平成22年7月17日(土)13:30-17:50(18:00より、懇談会を予定)
場所
東京大学 生産技術研究所 An棟 2F
コンベンションホール
(住所:東京都目黒区駒場4-6-1)
(最寄り駅:駒場東大前駅/井の頭線、東北沢駅/小田急線、代々木上原駅/千代田線)
主催
東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS)
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/
公開形式・参加費
一般公開・無料(申し込み不要)
ただし、懇談会への参加費は、飲料費として千円を頂戴いたします。
定員
250名
[NEW] インターネットビデオ中継
http://ustre.am/jZu5
ねらい
平成22年度より、空間情報科学研究センター長として、浅見泰司教授が就任いたしました。第2期中期計画(平成22〜27年度,
6年間)では、「デジタル実験フィールド」の整備・普及・体系化を中心的活動と位置づけております。デジタル実験フィールドとは、人やモノの流れ、環境変動、災害など、刻一刻と変化するリアルタイム空間情報を対象に、研究用データとデータ処理サービスを共同研究基盤として整備し、全国の研究者に提供することで、効果的な共同利用・共同研究を実施するプラットフォームです。このプラットフォームにより、研究基盤を利用する先導的・先端的な研究を実施し、もって空間情報科学を深化させ、関連学術分野の革新的発展を支援します。
CSISシンポジウム2010では、この「デジタル実験フィールド」をテーマにします。まず、前センター長の柴崎亮介教授に、デジタル実験フィールドの背景・意義・定義・可能性に関して講義いただきます。これに続き、さまざまな学術分野の研究者から、それぞれの観点から「デジタル実験フィールド」の可能性・実現性・期待をポジショントークとしてお話しいただきます。最後に、パネリストおよび会場の参加者全員を交えて、「デジタル実験フィールド」に関して、総合討論を行います。
プログラム
(敬称略)
- 13:30-13:35 開会挨拶
- 浅見泰司(東大CSIS)
- 13:35-14:00 「デジタル実験フィールド」の背景・意義・定義・可能性
- 柴崎亮介(東大CSIS)
- 14:00-14:15 「都市解析学」から見たデジタル実験フィールド
- 浅見泰司(東大CSIS)
- 14:15-14:30 「地理学」から見たデジタル実験フィールド
- 小口 高(東大CSIS)
- 14:30-14:45 「経済学」から見たデジタル実験フィールド
- 高橋孝明(東大CSIS)
- 14:45-15:00 「情報学」から見たデジタル実験フィールド
- 有川正俊(東大CSIS)
- 15:00-15:15 「サービス工学」から見たデジタル実験フィールド
- 淺間 一(東大 精密機械工学専攻 教授)
- 15:30-15:45
- (休憩)
- 15:45-16:00 「犯罪学」から見たデジタル実験フィールド
- 原田 豊(科学警察研究所 犯罪行動科学部長)
- 16:00-16:15 「医学」から見たデジタル実験フィールド
- 鈴木 宏(新潟大学 名誉教授)
- 16:15-16:30 「地域マーケッティング学」から見たデジタル実験フィールド
- 齋藤参郎(福岡大学大学院経済学研究科 研究科長 教授)
- 16:30-16:45 「地域情報学」から見たデジタル実験フィールド
- 柴山 守(京都大学 東南アジア研究所 教授)
- 16:45-17:45 総合パネル討論
- 司会:浅見泰司(東大CSIS)
パネリスト:講演者全員
- 17:45-17:50 閉会挨拶
- 小口 高(東大CSIS)
- 18:00-20:00 懇談会 (1階のイタリア料理のレストラン "capo pellicano" (注:ホワイエから変更となりました))