700Cのタイヤとアッサリ変わる拙者的感覚

2010年7月16日 06:00

 TREKのPortlandというスポーツ自転車に乗り始めてから一カ月半くらい経って「そーゆーモンなのか」と気づいた。

 この自転車には700Cという規格のタイヤがついている。一般的にはロードバイクなどに使われているもので、大雑把に言えば超細いタイヤ。拙者の自転車のタイヤは、700x28Cというサイズで、タイヤの横幅(太さ)が28mmしかない(と言ってもロードバイクにとっては太いタイヤとなる)。

 TREK Portlandに乗り始めた当初、この“タイヤの細さ”が非常に心配であった。パンクしやすいのではないか? と。てゅーかよく走るサイクリングロードは舗装されているとは言え、舗装が古くてデコボコ。きっとパンクするよああパンクするさ絶対パンクだ、と思っていた。

 ので、パンク時に必要なチューブはもちろん携行。しかも2本。さらにパンク修理キット(パッチ)も携帯。高気圧注入対応ポンプも装備。てな感じで走っていた。

 だがそうして走っていて、そろそろ累計1000km近くになろうとしている現在、まだパンクしない。パンクする予感もしない。どころか、ダート(未舗装道路)もけっこー走っちゃってるし、さらには「このタイヤちょっと太いかも」とか「もう一段階細いのにしたら軽快さUPしそう」と考え始めている。

 当初は「細っ!! アリエナイほど細ッ!!」と思ってたのに、一ヶ月半くらいで「太いニャ。もっと細くしたいニャ」とか思ってるわけで、アッサリ変わるモンですな、人間の感覚って。

拙者が乗り回し中のTREK Portlandのタイヤ。サイズは700×28Cで、当初はアリエナイ細さだと思っていたが……。これやっぱちょっと太いよね、的な昨今タイニャってニャにかしら? 太いらしい。うかちゃんの尻尾も少し太くなってるけどわかるかしら? わかりません。みたいな