レスミットの副作用 (メダゼパム•抗不安薬)

レスミットの詳細な副作用です(医薬品添付文書より)。

ぜひ、よーくお読みになってみて下さい。

 

 

 

 

レスミット錠2/レスミット錠5

 

副作用

 

副作用等発現状況の概要

 

承認時における安全性評価対象例779例中,副作用の発現件数は224件であり,主なものは眠気79件,ふらつき・めまい34件等であった。

再評価結果における安全性評価対象例12563例中,副作用の発現件数は1558件であり,主なものは眠気761件,ふらつき・めまい312件等であった 1)。

重大な副作用

 

1.依存性:大量連用により薬物依存(0.1%未満)を生じることがあるので,観察を十分に行い,用量を超えないよう慎重に投与すること。また,大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により,痙攣発作(0.1%未満),譫妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状(0.1~5%未満)があらわれることがあるので,投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行うこと。

2.刺激興奮,錯乱(頻度不明):統合失調症等の精神障害者に投与すると逆に刺激興奮,錯乱等があらわれることがある。

その他の副作用

 

過敏症注1:

0.1~5%未満

発疹等

精神神経系:

5%以上又は頻度不明

眠気

精神神経系:

0.1~5%未満

ふらつき,眩暈,歩行失調,頭重

精神神経系:

0.1%未満

気分昂揚感,調節障害,振戦,しびれ,浅眠多夢,言語障害

肝臓:

0.1%未満

黄疸,Al-P上昇

血液:

0.1%未満

貧血,白血球減少

循環器:

0.1%未満

発汗,熱感,のぼせ

消化器:

0.1~5%未満

食欲不振,便秘,下痢,悪心・嘔吐,胸やけ,胃腸障害,口渇

骨格筋:

0.1~5%未満

筋弛緩,易疲労感等の筋緊張低下症状

その他:

0.1~5%未満

尿蛋白

その他:

0.1%未満

浮腫,性欲への影響,生理異常

注1:症状があらわれた場合には投与を中止すること。

 

 

 

 

【レスミットの詳細な妊娠時の危険性情報は以下の通りです(医薬品添付文書より)】

 

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

 

1.

妊婦(3ヵ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤の投与を受けた患者の中に,奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。]

 

2.

妊娠後期の婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難,嘔吐,活動低下,筋緊張低下,過緊張,嗜眠,傾眠,呼吸抑制・無呼吸,チアノーゼ,易刺激性,神経過敏,振戦,低体温,頻脈等を起こすことが報告されている。なお,これらの症状は,離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある。また,ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている。]

 

3.

分娩前に連用した場合,出産後新生児に離脱症状があらわれることが,ベンゾジアゼピン系薬剤で報告されている。

 

4.

授乳婦への投与は避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。[ヒト母乳中へ移行し,新生児に嗜眠,体重減少等を起こすことが,他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)で報告されており,また黄疸を増強する可能性がある。]

 

 

 

 

減薬•断薬サポート、減薬•断薬相談 ページへ