ニー・ガッタ・メール

エピソード1 新潟への転勤生活

自転車通行環境について(1)~押しチャリ社会実験(実施中?)~

2010年10月17日 21時45分27秒 | 自転車
ロードバイク型自転車に乗る者としての意見を少しいいたいな、と。(多くの「同胞」に同意していただけると信じて)
ロードバイクは、自転車ではあるが自動車に近いスピードを出せて、ママチャリと同じスピードでも走れて、
押して歩行者と同じスピードで歩くこともできるという、極めて中途半端な乗り物に乗りものだと思っています。
ですので、(それでも奇妙な感じを持たれるかもしれませんが)私はロードバイクに乗るようになったことにより、
幸いにも全ての立場から道路の利用を考えられるようになったと思っています。
私自身、自動車にもよく乗りますし、当然歩行者にもなります。
ですから、いずれかの立場を偏って肩入れする気も必要も全くなく、全ての道路を利用する人達が満足して、
かつ安全な環境となることをいつも願っています。


さて、本題。押しチャリ社会実験実施中のはずなのですが・・・

めったに自転車を降りて押している人はいません

10月24日まで実施しているので、柾谷小路に自転車で来る人はもちろん、
歩行者の人達も少し意識をしてもらえるといいのかなあ、と思ったりします。
大きな看板がいくつもあるので、知らない人はいないはずなのですが・・・

私は自転車通行対策に大事な税金をかけることはすごくもったいないように感じてしまうし、また、新たな規制で縛られることも好きでなく、
まずは、道路を共有するという意識・マナーの向上で解決したいです。
安易に歩道を色塗りしたり、縁石やポールを置いたところとかも走りたくないです。

そもそも、自転車には車道の左端という走るべき場所があります
ただ現実として、車道が狭いとか怖いとか、どうしても走れないという場合もあるでしょうから、
例えば、柾谷小路のような広い歩道ならば、歩道の車道側を自転車、店舗とかがある側を歩行者のような意識を皆が持てば、
それなりに交通整理できた状態になるのではないでしょうか?
エスカレーターの1列分を空けるというマナーのあるこの国でなら歩道の共有はできないことではないはず。
もちろん歩道上の自転車は歩行者らしく「実験」のとおり押して歩くか、少なくとも徐行運転すべき。
一方、歩行者にお願いしたいのは「歩行者優先」に甘えず、自転車も通行しやすいよう気を配ることですね。
狭い歩道であれば、さらにお互い強く意識をもって、譲り合いたいものです。
「実験」はそういうキャンペーンなのかな?と期待していたのですが、街頭での呼びかけとかも見かけないですしね・・・

自転車で自転車らしくスピードを出して走りたいときは、どうすればよいかって
くどいようですが、そういうときは原則どおり車道を走ってみましょうよ
今度は、自動車と自転車との車道の共有という話になってきます。(S)


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