スカイプ、新しいバージョン「Skype 5.0 for Windows」を公開……Facebookとの連携を強化 | RBB TODAY
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スカイプ、新しいバージョン「Skype 5.0 for Windows」を公開……Facebookとの連携を強化

ブロードバンド テクノロジー
「Skype 5.0 for Windows」ではタブ型ダッシュボードが採用
  • 「Skype 5.0 for Windows」ではタブ型ダッシュボードが採用
  • Facebookとの連携が強化された
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 スカイプ・テクノロジーズS.A.は15日、ネット通話ソフトの最新版となる「Skype 5.0 for Windows」を発表した。同社のサイトより無料ダウンロードが可能となっている。

 「Skype 5.0 for Windows」ではソーシャルネットワークサイト「Facebook」との連携を強化。Facebookの「ニュースフィード」と「電話帳」がSkypeに統合可能となった。Facebookのサービスとの統合により、ソーシャル機能を発展させたことです。これで初めてSkypeユーザーは、ステータスをアップデート、友人の掲示板にコメント、「いいね」をつけるなどのFacebookニュースフィード機能をSkypeから直接操作できるようになる。さらにFacebookの電話帳との統合により、友人の電話番号をクリックするだけでSkypeから携帯電話や固定電話に電話したり、SMS(テキストメッセージ)を送信できるようになった。

 さらに、ベータ版として「グループビデオ通話機能」(複数人ビデオ通話)にも対応した。3人以上のグループビデオ通話を楽しむことができ、現在話している人の映像が自動的に拡大表示されるダイナミックビュー機能が搭載された。なお2010年上半期におけるSkype同士の総利用時間の約40%はビデオ通話が占めていたという。

 またユーザーインターフェイスが大幅に改善され、音声通話/ビデオ通話/インスタントメッセージ/画面共有/ファイル共有など、さまざまな機能のナビゲーションが簡単かつ分かりやすくなった。通話の品質向上も図られており、中断された通話をすぐに再接続して回復させる「自動通話回復機能」が初めて導入された。さらに通話品質マネージャが通話中の音声とビデオの品質をチェックして、問題解決のガイダンスを提供する。

 そして「Skypeホーム」というタブ型ダッシュボードが追加された。自分のコンタクトがムードメッセージを変えるときにリアルタイムで確認できたり、さらにSkypeホームではビデオ通話の仕方から月額プランの購入手順など、さまざまな情報が掲載されている。
《冨岡晶》
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