【「共謀共同正犯」、「組織的な犯罪集団」＝小沢事務所と見立てた審査補助員の弁護士についての連続ツイート（改訂版４）】

（※改訂版１より修正・追加部分→《の代わりに、関連の深い共謀共同正犯》等）
（※改訂版２より記載間違い修正→「共同共謀正犯」☞「共謀共同正犯」）
（※改訂版３より関連ツィート追加）


今回の小沢強制起訴の話は、「政治とカネ」の話ではなく、「共謀共同正犯」の話だと今理解！　従来の練馬事件（1958年）の成立要件は厳密だったが、スワット事件（03年）で拡大化。 http://ow.ly/2PeJu

ところが「共謀共同正犯」の要件が広がったこのスワット事件（03年）、実は暴力団の事件。 http://ow.ly/2PeLW 　政府もこれを一般化せず08年に厳密な要件の方を答弁☞ http://ow.ly/2PfCm

ところが１・２回とも審査補助員の弁護士は、スワット事件（03年）で「共謀共同正犯」を審査員に説明！☞ http://ow.ly/2Pf2z 　つまり争点は、A小沢事務所は暴力団と同じか？　or、B暴力団を一般に広げるか？

という話。　もし小沢氏が有罪になれば、「共謀共同正犯」が一般化される恐れがあるということ。　検査員はそこまで考えていたでしょうか？　結構重要な裁判になる予感。　ここを焦点にしていない報道は全てデタラメだと思いました。

なぜ、「絶対権力者」（１回目 http://ow.ly/2Pfvk ）、「強い上下関係」（２回目 http://ow.ly/2Pfvl ）なんて法律家らしからぬ文章だと思っていたけど、

小沢事務所＝暴力団（≒組織的な犯罪集団 http://ow.ly/2PfvF ）と同じだと印象付けようとしてたのね（TT）

振り返ればあれ程法務省の悲願だった共謀罪を、たった一日の小沢さんの一言でつぶされた http://ow.ly/2Pg6x ☜今発見して笑いました！　潰された共謀罪《の代わりに、関連の深い共謀共同正犯》を使って小沢を法廷に！　もはや漫画です！（爆

「すでに完全に検察の手を離れている。」（次長検事） http://ow.ly/2PJUG ☜今行われているのは、結果として検察が手を染めず、「共謀共同正犯」の要件を【弁護士が広げようとしている！】ということ。

検察は何のリスクもなしに（有罪になれば）「共謀共同正犯の一般化」の道具（判例）を得る。　このことに弁護士会も、審査会員も、報道も、国民も、気が付いているのでしょうか？　余りの美しい構図に思わず感嘆です。

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