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「習慣」について、漠然と考えていること

昨日のエントリーで佐々木さんが「習慣」についての考察を書かれていますが、これと関連して、最近「習慣」について漠然と考えていることを、まだきちんとまとまってはいないのですが、とりあえず書いておくことにします。

結論から先に書くと、何かを習慣にするという行為は、自分の肉体に何らかのレセプターを作ることなのではないか、ということです。

レセプターが形成されないうちは、どんなにがんばっても文字通り身につかない(キープできない)わけです。

花粉症のクスリのCMにしばしば登場する「細胞の鍵穴」という言葉がありますが、レセプターはまさにこの鍵穴です。花粉症の場合は、ヒスタミン(花粉症の発作が起きるときに体内で分泌される化学物質)が「細胞の鍵穴」に到達することで花粉症の症状を引き起こします。

花粉症のクスリはこのプロセスに介入し、ヒスタミンより先に「鍵穴」に到達して、これをブロックするわけです。

花粉症も大きく捉えれば習慣のようなものでしょう。であれば、身近にある習慣についてもこの「鍵と鍵穴」のメカニズムを応用できるのではないか、という思うのです。

 ●「鍵穴」がない状態では、「鍵」があっても何も起こらない。
 ●差し込むべき「鍵穴」がないから、
 ●「鍵」をどう使って良いのかわからない、
 ●従って身につかない。

それゆえ、「鍵穴」にあたるものを先に用意しておく必要があるわけです。それがあれば、少なくとも「カチッ」という手応えが得られます。

では、「鍵穴」とは具体的にどのようなものなのか?

ここから先については、おいおい考えていきます。

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