ベルギーのHasselt刑務所検問ゲートには、美人限定で調子が狂う不思議な金属探知機があります。ビービービー。
すると係員が頭をポリポリ掻きながらじゃないけど、こう言うんだそうな。 「あちゃ~す~みません、ブラのワイヤか金具に敏感に反応し過ぎるみたいですね...武器所持してないの確認したいので、念のためブラ外していただけますか~?」
それ、いくらなんでもおかしいでしょ!
ということで今このHasselt刑務所は大変な非難に晒されています。係員が訪問者の顔を見てから探知機壊れたフリ装ってたって言うんですね。
Flemish市内の刑事弁護士Joseph Rowiesさんは、「美人ほどスキャナーの調子が狂うという苦情が女性弁護士たちから寄せられています」と地元紙Het Nieuwsbladに話してます。
「この金属探知機による検問は、若くて綺麗な弁護士や面会人が刑務所の門に来る時だけ実行が困難になるようです。...彼らは何度も何度もメタル探知機が壊れるよう仕向けているんですよ。最初は靴。次に貴金属。それでもまだ探知機はビービー鳴るので検問中の女性にブラを外すよう命じるんです」
これに対しベルギー刑務所総局広報Laurent Sempot氏は「強引な言い分だ」と完全否定。「その金属探知機は我々も最近テストしたが、動作は完璧だった。Hasselt刑務所には私も女性の同僚を連れて何度か行ったが、誰もブラ外せなんて言われた試しはない」と突っぱねてます。いやホラだからそれはその...。
[The Telegraph via Jezebel]
Kat Hannaford(原文/satomi)