どうもこんにちは。かげやまです。
少し間が空いてしまいましたが、以前のエントリ
クルミないドコーヒー
続・クルミないドコーヒー の続きです。
アメリカ産の殻付きクルミが輸入されなくなることにより
現在、お店の卓上でご提供させていただいている
「割り放題、食べ放題くるみ」を
続けられなくなるかもしれない、というお話でした。
しかしこれこそ、お店の看板。
店名を変えるわけにはいかないと
なんとか手立てを探ってまいりました。
結果、ご安心ください…(*^ー^)ノ
長野の産地を訪ね、直接ご相談させていただくことによって
なんとか国産ぐるみを、ソロバンの合う範囲で仕入れること
できるようになりそうなのです
ただし、ひとつ条件がありました…。
それはくるみの収穫を手伝うこと
先回のエントリでも書きましたが
国内の産地では
その地形的な事情もあり
どうしても人手に頼った収穫方法、採っています。
そしてご多分にもれず
生産者の高齢化も進んでいるため
秋の収穫期、それはひと仕事なのだと。
それを手伝わないかと。
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よろこんでー
それはもう、むしろ、手伝わせてくださいと
都会モンには、むしろ農作業がレクリエーションになるのだと。
とまあ、そんなこんなで
おそらくは10月の下旬
クルミドコーヒーのスタッフ総出で
長野まで、くるみの収穫に行ってこようと思っています。
ので、お店も
数日、お休みをいただくことになるのではないかと思います。
いやー、ほんと
実際、くるみの収穫現場に立ち会えること
とーっても楽しみです。
ただし、ここでまだ問題がひとつ残ります。
それは、くるみが手に入るタイミング。
くるみは、実を木から落とし、剥き、洗浄したあと
自然乾燥させることで出荷できる状態になります。
そしてこの自然乾燥の工程に、2~3週間はかかるのです。
外国産のものですと、ここで
機械を使った強力乾燥というようなことを
したりするようです。
そうすることで、より短期に
出荷できる状態とはなるわけですが
一方その過程で、種が持つ生命力は失われてしまうわけですね。
ですので、最終的に殻付きくるみが手に入るのは
早くて11月終わり、通常なら12月、ということになるわけです。
なのでここから先、
国産くるみが届くまでの3ヶ月弱をどうつなぐか…。
そこで、このブログを読んでくださっている
みなさんにお願いがあります。
【お願い①】
カリフォルニア産の殻付きクルミ
売っているところを見かけられたら
教えていただけないでしょうか。
1kg 1,500円くらいまでの範囲でしたら
検討できると思います。
【お願い②】
裏庭にくるみの木、あるよ!という方いらっしゃったら
ご連絡いただけないでしょうか。
ただしオニグルミではなく
テウチグルミや、カシグルミ、セイヨウグルミ等と
呼ばれるような品種のものですね。
比較的簡単に、殻を割れるものです。
実際、マメヒコの井川さんの札幌のご実家には
テウチグルミの木が生えているのですが
年によっては収穫することなく、
そのままにしてしまうこともあったのだそうです。
収穫にも、それなりの手間がかかりますからね。
そういうご家庭、もしあられたら
どうかご一報いただけないでしょうか
場所によっては、クルミドスタッフが
収穫のお手伝いにまいりますので
【お願い③】
これは相当レアなケースだと思うのですが
②のように、ご家庭にくるみの木があって
昨年実をつけた分を収穫済みで
それがまだ、幾ばくかでも残っているという方
いらっしゃったりしないでしょうか?
いえいえ、もちろんタダでとは申しません(笑)
珈琲豆と交換とか?^^)
ご相談させていただけましたらと
ドラゴンボールの元気玉よろしく
みんなのくるみを、オラに分けておくれ、ということで。。
いよいよ年に一度のクルミの季節がやってまいります。
なんとか、「クルミないドコーヒー」の事態を避けるべく
引き続き、東奔西走してまいりたいと思います
なにとぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
・・・→その後のエントリ
くるみ収穫、体験記。
日本の農業を守るには?