僕の私の冷やし中華 | ぶっちゃけ税理士・岩松正記のブログ

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仙台市の税理士、岩松正記が書く、起業・ビジネスネタを中心に、ときどき読感やセミナー感想など。
山一證券の営業、アイリスオーヤマの財務・マーケティング、ベンチャー企業の上場担当役員等10年間に転職4回と無一文を経験後に開業。
モットーは「一蓮托生」

7月7日は七夕・・・ではなく、
冷やし中華の日なんだそうですw

で、その冷やし中華が
仙台発祥だということは
意外と知られていません。

昭和10年代に、仙台市青葉区錦町にある龍亭のご主人が
夏場の売上対策として作ったのが最初とのこと。


ただし、商品名は「冷やし中華」ではなく
「涼拌麺」です。

参考:宮城県中華料理生活衛生同業組合
http://mygcn.net/stamp2007/history.html


で、これは関係者から以前伺った話しなのですが、
ご主人が仙台市内の同業者にレシピを公開したおかげで
一気に冷やし中華が普及したそうなのです。

さすがGive&Give

きっとこの時
利益を独り占めしていたら
冷やし中華は
冷やしカレーのように(?)
ゲテモノ扱いで終わってしまったのでしょうね。。。




しかし。。。


この発祥伝説に異を唱える方がいらっしゃいます。

冷やし中華につきものなのが
醤油ベースに酢が入った独特のスープ。

そのスープの製造販売元であるだい久製麺さんです。

これも関係者から伺った話ですが
元々だい久の初代社長が
自社のつゆを使ってもらいたくて
龍亭さんに提案したのがきっかけだ・・・
と、いうことなのです。。。

で、「冷やし中華」という名前を最初に使ったのが
だい久さんなんだそうですね~。

だい久製麺「だい久から生れた日本初」
http://www.dai9.co.jp/pages/origin/index.html


また、これもトリビアなのですが、
仙台市内で岡持ちを最初にやったのも
だい久さんらしいです。。。




真相は闇の中ですが

だい久さんも、自社で売っていた商品
「元祖だい久 冷やし中華」
商標をフリーにしたそうで、

このおかげで

誰でもどこででも

「冷やし中華」

の名称が使えるようになったとのこと。



こう考えると、やはり、

商売の基本は相手あってのこと

決して利益を独り占めしてはイケナイ

ということなのでしょうね。。。



今日のお昼、みんな冷やし中華にイっちゃう???w



この日のtwitterをまとめてみました(^^;
トウギャッター
7月7日は仙台発祥・冷やし中華の日
http://togetter.com/li/33952