日々の気づきを記録する。
~ 9月のおススメ ~
①アミ 小さな宇宙人 エンリケバリオス
②キャッチコピー力の基本 川上徹也
③IT営業プロセスマネジメント 川嶋謙
④プロジェクトマネジメント ライトワークスビジネスシリーズ
⑤ITロードマップ2010年版 野村総合研究所
⑥断絶の時代 P.F.ドラッカー
⑦吾人の任務 堀義人

⑧⑨富の未来(上)(下) アルビン・トフラー
⑩経営者に贈る5つの質問 P.F.ドラッカー


~10月のおススメ~
①②リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上)(下) アンドリュー・ロス
③影響力の武器 ロバート・B・チャルディーニ
④ビジネスマンのシナリオノート 川上徹也
⑤非連続の時代 出井伸之
⑥いくつもの壁にぶつかりながら 村田早耶香
⑦ファシリテーション・グラフィック 堀公俊
⑧スケッチ手習い帖 兎本幸子
⑨ポスト資本主義社会 P.F.ドラッカー
⑩「超」整理法 野口悠紀雄

~11月のおススメ~
①これからの「正義」の話をしよう マイケル・サンデル
②40歳から伸びる人、40歳で止まる人 川北義則
③競争と公平感 大竹文雄
④28歳までに他社からスカウトされる人脈術 坂田篤史
⑤ファシリテーション入門 堀公俊
⑥10分間リーディング 鹿田尚樹
⑦関口知宏が行くイギリス鉄道の旅
⑧プレイングマネージャーの教科書 田島弓子
⑨「経済人」の終わり P.F.ドラッカー
⑩創造と変革の志士たちへ 堀義人


~12月のおススメ~
①フォーリンアフェアーズ2010年12月号
②産業人の未来 P.F.ドラッカー
③お金の流れが変わった!大前研一
④小さなチーム、大きな仕事 37シグナルズ ジェイソン・フリード&ディヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン
⑤超ヤバい経済学 スティーブン・D・レヴィット、スティーブン・J・ダブナー
⑥MBAマネジメント・ブック グロービス経営大学院
⑦決定版 ドラッカー名言集 P.F.ドラッカー
⑧図解よくわかるこれからのマーケティング 金森努
⑨自分の会社をつくるということ 経沢香保子
⑩ストーリーとしての競争戦略 楠木建

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【読書メモ】この人を見よ ニーチェ

この人を見よ (新潮文庫)/ニーチェ

¥420
Amazon.co.jp


読書会にとりあげられたのをきっかけにニーチェの本を
手に取りました。

「ニーチェは難しいだろうな..」と思っていましたが、
想定外に平易な言葉で書かれており、読了することがで
きました。

この本はニーチェが発狂する前の最後の著作。「なぜ、
わたしはかくも賢明なのか」「なぜわたしはかくも良い
本を書くのか」など自画自賛な章題で、彼の考えやこれ
までの著作を総括しています。

今回、読了したものの、正直、浅い読みで、彼の思想は
全然、分かりませんでした。哲学に疎いわたしには、彼
がこの思想に至った経緯、各著作の社会的な意味、時代
背景な解説本が必要ですね。また、時間ができればトラ
イしてみたいと思います。


[目次]
なぜわたしはこんなに賢明なのか
なぜわたしはこんなに利発なのか
なぜわたしはこんなによい本を書くのか
・悲劇の誕生
・反時代的考察
・人間的な、あまりに人間的なおよび二つの続篇
・曙光
・たのしい知識
・ツァラトゥストラ
・善悪の彼岸
・道徳の系譜学
・偶像のたそがれ
・ワーグナーの場合
なぜわたしは一個の運命であるのか

【メモ】カンブリア宮殿 吉本興業 大崎洋社長

$日々の気づきを記録する。

関西で育った人間には吉本興業がはずせません。
ということで録っていたカンブリア宮殿を見まし
た。

まぁまぁ、面白かったです。社長の大崎さんは
笑ってるけど、目が怖い。紳助がところどころ
出てたけど、彼が吉本の戦略をきちんと理解し
て、あらためて彼の凄さを実感。

以下、メモです。

◆吉本流お土産披露
・いとしこいし
・1400アイテムの唯一の黒字。
・吉本興業の芸人が出ているテレビ番組がゴールデンで半分。
・年間1万番組以上。
・タレント800人
・全国に10の劇場。
・創業1912年。
・吉本泰三・せい夫婦がよせを創業
→吉本泰三はちょびひげでどうみてもやくざに見える。
・エンタツアチャコ
・1963年 吉本新喜劇TV中継スタート
・三枝、仁鶴、やすきよ
・30年前は関西中心。いまは売上の7割は関東で稼ぎ出す。
・東京進出を支えたのが社長の大崎。
・芸人は年収1万円から10億円。
・2010年490億円
・1980年東京事務所設立
・漫才ブームをしかけた。
・東京侵攻作戦。大崎はすべてを犠牲にして働いてた。(松本談)

◆スタジオ
・契約書がない
・劇場を中心にした疑似家族。
・ほとんど歩合制。
・10億円。さんま、紳助、ダウンタウン。
・「おれにそんなこと頼んでくれるんや」

◆大崎社長のエピソード
・紳助の解説
・1980年漫才ブーム。わずか2年でブームが終焉。焦り。
・笑いが変わる。
・なにが起こったかというと細分化。子供からお年寄りまで笑わせる
芸人が優秀だった。
・数年前に音楽が変わった。一部の若者だけに受けるのが流行った。
・笑いも変わるはずと。
・スピードではなく、雑談のような漫才。異彩を放っていた。それがダウンタウン。
・15年か20年ぐらい前に社長になるわって言ってた。
・「なら、なんで売れへんと思います?」(売れてない頃の松本のつぶやいた一言)
・「なんば花月」は老人や団体客が来る場所。
・新しい笑いを作る場を作る。
・心斎橋二丁目劇場。若者を狙って大ブレイク。
・場が人材を活かす。
・吉本∞ホール。駆け出しの芸人の劇場。
・よしログ
・よしもとクリティティブカレッジ
・"笑い"一貫生産システム
・まじめな子が売れるとは限らない。
・場づくりが仕事。
・この子はこういうことをしたいんだという目で見る。

◆エピソード 吉本が地域を活性化するビジネスに。
・十日町で映画撮影
・地域映画
・沖縄国際映画祭
・地域映画作成。
・日本の地域を世界に売れ!
・メディア、政府が忘れていた日本の地域を売る。
・よしもと新入社員41人採用。30人?がエリア社員。
・気持ちのインフラ、心のインフラを作れないか。

◆吉本興業の正体
・紳助の例え
・レースで言ったら、メカニックとマシンだけど貸し与えている会社。
勝ったら吉本興業と言え、賞金を持って行け。
・吉本興業はお笑いが産業化する。
→例え話ってポイントを外すと、まったく的を得なくなるけど、
紳助の例えはいつも秀逸。

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20110428.html

いまのわたしにちょうどいい。【書評】ざっくり分かるファイナンス 石野雄一

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)/石野 雄一

¥756
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学校でファイナンスの基礎を学び始めていきなり壁を感じたので
思わず手に取りました。

著者は東京三菱銀行を退職後、MBAを取得。日産ゴーンさんの
もとで働いたあとコンサル会社につとめる方。

現在価値、など感覚としてとらえにくいファイナンスの基礎を具体例
を示しながら説明していきます。

内容は学校で習い始めわたしにぴったりでした。授業の副読本的に
読んでいます。

以下、気づきのあった言葉。

◆危機という言葉の本来の意味。アメリカのビジネススクールで漢字で
教えられたというエピソード。リスクとは漢字で危機と書き、それは「危険」
と「機会」。デンジャーとオポチュニティを表す、と。(72頁)
→「機会」も含むことを分かりやすい表現で納得。

◆リスクの本質
株価が下がる=リスクではない。将来価値が"確実に下がる”とわかってい
るならば、空売りして利益をあげることができる。
→価格が下がることがリスクではなく、不確実性がリスク。

◆リターン=利回り=収益率
ファイナンスにおけるリターンには、すべてにおいて、「何かを得るために何
を使ったか」という考えが根底にあります。実際にリターンを計算するには、
「獲得したものを獲得したもので割る」

◆配当とはなにか
・実は配当は株主にとって配当というのは、単に現金の保管場所が変わった
ものにすぎません。(中略)配当前の株主価値=配当額+配当後の株主価値
(中略)企業の配当すべきときは、成長が鈍化して、NPVが0より高くなるような
投資案件がなくなったとき。(220頁)
→分かるような分からないような。。。

新書で安いのでファイナンスを学び始めた人にはぜひ。

【目次】
第1章 会計とファイナンスはどう違う?
第2章 ファイナンス、基本のキ
第3章 明日の1万円より今日の1万円-お金の時間価値
第4章 会社の値段
第5章 投資の判断基準
第6章 お金の借り方・返し方
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