1つの番号に全てを統一できる、電話集約サービス『Google Voice』。今までは招待制のサービスでしたが、この度、全米の人々へ向けて正式版が発表されました。日本で利用可能になる日も、近いかもしれません。

Googleは長期間に渡って、Voiceに取り組んできました。GrandCentralを売却し、サービスを閉鎖(英文記事)。その後、Google Voiceのベータ版を発表し、さらにはVoIPサービスGizmo5を売却、そのサービスも閉鎖。といった経緯があります。米Lifehackerでは、何も知らぬまま今回の原文記事の直前に「Google Voiceで無料通話する方法のアップデート」(英文記事)を公開。その1時間後にGoogleの発表が行われました。

 

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こちらへ飛べば、Googleログイン用のアカウントで、Google Voiceを利用できます。既に持っている番号を使って、Google Voicemailへアップデートするか、携帯電話や一般電話、VoIPなどと通話できる、新しいGoogle Voice番号を取得するか、選ぶことも可能です。

新しいGoogle Voice番号を取得すれば、ウェブベーステキストを無料で行え、国際電話も非常に安くかけられます。ナンバーポータビリティ、セットアップ不要のウェブコールも、じきに追加されるとのことです。

読者の皆様は、Google Voiceを日本でも利用したいと思いますか? その他、ご意見などありましたら、コメント欄への記入お願いいたします。

Google Voice for everyone [Google Voice Blog]

Kevin Purdy (原文/訳:松井亮太)