【4月8日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー国際親善試合、日本対セルビア。セルビアはドラガン・ムルジャ(Dragan Mrda)が2得点を記録し、3-0で快勝した。

 約2か月後に開幕する2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)に出場する両チームは、国内リーグのチームに所属する選手のみで試合に臨んだが、結果は日本の岡田武史(Takeshi Okada)監督にかかるプレッシャーをより強くするものとなった。

 セルビアは前半15分にラドサフ・ペトロビッチ(Radosav Petrovic)の縦パスを受けたムルジャが得点を決めて先制すると、同23分には楢崎正剛(Seigo Narazaki)からのこぼれ球を素早く詰めてムルジャが再び得点した。

 日本は前半、いくつかチャンスを作ったが、得点することが出来なかった。

 日本は後半から出場した石川直宏(Naohiro Ishikawa)が13分に絶好の得点機を迎えたが、ジェリコ・ブルキッチ(Zelijko Brkic)に阻まれた。

 一方、セルビアは15分にネマーニャ・トミッチ(Nemanja Tomic)がフリーキックを直接ゴールに決めて加点した。(c)AFP