7連敗中の広島は5日、マツダスタジアムで練習を行った。今季打率2割1分9厘と調子の上がらない栗原健太内野手(28)はフリー打撃終了後、打撃ケージ裏で野村監督から指導を受けた。「去年(巨人)東野を全然打っていない。『今年はどうなんだろう、というのが(4日の)打席で表れている』と言われました」。4日の巨人戦(東京ドーム)での対戦時には4打数1安打2三振だった。昨季は合計15打数2安打で、打率1割3分3厘。栗原は「投手は『抑えている』と感じるでしょうし」と話す。強気の投球をさせないためにも打席での立ち居振る舞いに細心の注意を払う。

 [2010年4月5日19時42分]ソーシャルブックマーク