<広島4-6阪神>◇31日◇マツダスタジアム

 広島が悪夢の4連敗で、07年10月4日以来、909日ぶりの単独最下位に転落した。またも「投壊」で自滅した。先発斉藤が1点リードの3回に大崩れした。まず金本に逆転2ラン。さらに2死満塁で投手の久保に左中間への走者一掃の適時二塁打を打たれ、4点差とされ万事休した。野村監督は「満塁で余裕がないのが、伝わってきた。投手に打たれたのがすべて」とピシャリ。先発陣が序盤に踏ん張れない展開が続いており、大野ヘッド兼投手コーチも「先発が流れを悪くしている」と嘆いた。

 [2010年4月1日16時55分]ソーシャルブックマーク