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いつかは死んでしまうのですもの。あの子もこの子もその子もどの子だって。さて、では死んだ後あのブログやこのコメントやそのSNSやオンラインのどれもこれもはどうなるのでしょうか?
みんな大好きTwitterで見てみましょう。
Twitterは自分に起きていることをみんなで共有するためのもの。今起きている事、リアルタイムが命。では死後、更新が止まってしまうとどうなるのか? どうするのか?
【ほっとく】特に何もしません。どんどん流れるTL。誰がいつ最後につぶやいたか、なんてことまで追えません。
心配せずとも、Twitterは6ヶ月以上放置されているアカウント(更新、ログインなし)を自動削除することがあります。亡くなってしまったユーザーのアカウントに関しては明言されていませんが、アカウント放置は放置なので、死後6ヶ月たてばほっといてもアカウントが削除される、かもしれません。
死後も自分のつぶやきを残したい人はアーカイブしておいた方がいいですね。
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【家族による削除依頼】家族の手によってアカウントを削除する方法が明言されてはいませんが、あることにはあるようです。ブロガーのDaniel Howeさんがその方法をなんとか聞き出しました。
【死ぬ前に自分ができること】Twitterのプライバシーポリシーにより、アカウント情報・パスワードを第3者に教えることはできません。もちろんそれはあなた(アカウント保持者)が亡くなった後もです。故に、あなたの家族や友人があなたのアカウントからメッセージを送ったりつぶやいたりはできません。
が、もし家族から依頼があればアカウントを削除することはできます。家族の方は亡くなった方のTwitterアカウントと一緒に、死亡証明書をTwitterまでファックスか郵送で送ってください。これで家族による削除が可能です。
生きているうちから、死後自分のアカウントをどうしたいかを家族に伝えておくのが1番いい方法のようですね。自分のログイン情報とアカウントの処理方法が死後家族に渡るように。これからは遺言書のなかにインターネット関連が増えそうですね。
【残されたつぶやき】つぶやきはいろんな人の手によってあちらこちらへ広まり保持されます。それら全てを死後消すことは不可能と言ってもいいでしょう。生きてる時でも不可能でしょう。こればっかりは。
この残されたつぶやきがTwitterならではのやっかいなとこでしょうか。
Memory [Forever]とは?ギズモード今回のテーマは「Memory [Forever]」。
デジタルにエンコードされたメモリー、永久に残るメモリーの意味を一緒に考えていきます
John Herrman(原文/そうこ)