twitterやって良かったと思ったこと

もう2〜3年やってる気がする。

twitterについて少し考えていた。 考えたと言っても、真のビジネス能力のない「ビジネスマン」がやるような「コレをどうやって仕事に活かそうか」といった馬鹿げたことではない。 ぼくは、twitterに救われたと思う。マジで。

人生をちょっと振り返ってみる。ぼくは、生活スタイルが変わる(学校を卒業するとか)度に、今までの交友関係をリセットしてしまう傾向があった。 もちろん、家族の都合で引っ越したとか、そういう地理的な要因もあったけれど、小学校や中学を卒業したら、その時の友達とは疎遠になったし、高校卒業して大学に入った時もそうだった。 大学は本当に楽しかった。才能ある友人たちと毎日楽しくパーティをしているような毎日だった。毎日新しい発見があり、発明があり、発想が溢れていた。

修士課程を修了して、卒業する際、また不安に襲われた。「今度も友人たちと疎遠になってしまったら、どうしよう」と。 「今度はそういうことは絶対に無いようにしよう」と心に誓い、就職し、社会に出た。

その後、全くの疎遠にはならなかったが、それぞれの仕事で忙しく、連絡を取り合い、関心事項を共有しあう機会は格段に減った。

「社会に出たらそんなもんだよ」と人は言うかもしれない。 でも、会社には、社会には、友人たちのように思考や嗜好、感性を共有できる仲間なんて見つからなかった。あれは、奇跡のような純度だったのだと、気付いた。 個別の友人とメッセンジャーで会話をしたりしていたが、あの日のようなパーティは、そこには無かった。

それからしばらくした頃だろうか、twitterを知って始めたのは。 友人たちのをfollowし、会話を始めた。「誰かと1対1」を想定しないコミュニケーションの在り方が、あの日のようなパーティを思い出させてくれた。 興味をすぐに共有し、もったいぶらずに済むからこそ、くだらない話にも花を咲かせられる。

そして、友人たちとは、頻繁に会って遊ぶようにもなった。 コミュニケーションの原動力が継続から成立することを知った。

毎日のパーティが再び始まった。 今まで全く知らなかった人も巻き込みながら。

これはお金では買えない。でも、ぼくの大切な財産だ。 だからこそ、twitterには本当に感謝している。

新しい繋がりも大切だけど、今までの繋がりを大切にできたのが、本当に嬉しいのだ。

パーティは続く。

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