「たいあん弁当」を食べ比べてみた | 秋田弁でさべてみるブログ ~んだがらしゃ~

「たいあん弁当」を食べ比べてみた

んだがらしゃ!


今日は秋田で唯一ミシュランの2つ星を獲得したとかしないとかいう

「たいあん弁当」の秘密をひも解いてみよう。


かくいうオラも「手形店」を頻繁に利用しているが、

他にも「東通店」「南通店」があるという。
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秋田の方なら知らない人は居ない、

秋田市民は離乳食からたいあん弁当を食べて育ち、

お葬式にはたいあん弁当をお供えするといわれるほどのポピュラーな弁当屋だ。


そこで今日は、数あるメニューの中でも最も人気が高く、

お昼時にはそれを求めて長蛇の列を作るほどの弁当、

とりからあげ弁当(420円)を食べ比べることで

このたいあん弁当の人気の秘密をひも解こうという次第である。



思い立ったら即行動、早速行ってみた。





■たいあん弁当 手形店■
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ガラス戸を開くと1畳も満たないスペースに

5~6人ほどの先客がヨダレをたらしながら獲物を待っていた。


お店はテキパキとしたおじさんとアルバイトらしき女性の2人で

声を掛け合いながらテキパキとお弁当を作っている。




10分もかからないうちに商品を受け取ることができた。

これがとりからあげ弁当だ!
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フタが閉まらないほど

こんもり盛り上がっている




フタを開けてみると
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揚げたてのから揚げが

限界まで盛られている





ま横から見てみると
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   このありさまだ。





から揚げを半分ほど食べるとやっと見えてくる

キレイな卵焼きやカマボコ、ポテト。
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コンニチワ



こっちは店主の「男の味」といった感じの

コッテリしたコロモに多めに振りかけられた塩で

秋田のハードワーカーも大満足の逸品といったところだ。



ゲフ。






■たいあん弁当 東通店■
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こちらは、ガラス戸を開くとちょっと広めのこざっぱりとした空間に

またもや5~6人ほどの先客がダラダラとヨダレをたらして獲物を待っていた。

お店はどうやらおばさん2人でキリモリしているようだ。

2人とも個人プレーで、ちょっと時間がかかっているようだ。




20分近く待たされてようやく商品を受け取ることができた。

これがとりからあげ弁当だ!
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何ら変わりは無かった




フタを開けてみると
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あれ?!色が白っぽいぞ・・・

    しかもなんだかコロモがふんわりした感じだ




横から見てみると
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塩っぽくもなさそうだ



こっちは「おふくろの味」といった感じ、

あっさり薄味で、卵焼きも具が入っていて嗜好がこらされている。

ボリュームで満足し、かつ、味でも満足する素晴らしい出来栄えだ!


ゲフ。





■たいあん弁当 南通店■



もう、ギブアップです。







軍配は「おふくろの味」を限界まで表現した「東通店」に挙がった。

ちなみに、トッピングにマヨネーズ(21円)もあるが、

タルタルソース(21円)を付けるとなお良いであろう。


結局「たいあん弁当」の何も明かされなかったが、

一つだけ言えることは







美味い!







である。



秋田駅さ来たら一回食ってみでけれ~★

せばなっっ!!