「たいあん弁当」を食べ比べてみた
んだがらしゃ!
今日は秋田で唯一ミシュランの2つ星を獲得したとかしないとかいう
「たいあん弁当」の秘密をひも解いてみよう。
かくいうオラも「手形店」を頻繁に利用しているが、
他にも「東通店」と「南通店」があるという。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=39.716448057200345&lon=140.13430822980973&sc=3&mode=map&type=scroll
秋田の方なら知らない人は居ない、
秋田市民は離乳食からたいあん弁当を食べて育ち、
お葬式にはたいあん弁当をお供えするといわれるほどのポピュラーな弁当屋だ。
そこで今日は、数あるメニューの中でも最も人気が高く、
お昼時にはそれを求めて長蛇の列を作るほどの弁当、
とりからあげ弁当(420円)を食べ比べることで
このたいあん弁当の人気の秘密をひも解こうという次第である。
思い立ったら即行動、早速行ってみた。
■たいあん弁当 手形店■
ガラス戸を開くと1畳も満たないスペースに
5~6人ほどの先客がヨダレをたらしながら獲物を待っていた。
お店はテキパキとしたおじさんとアルバイトらしき女性の2人で
声を掛け合いながらテキパキとお弁当を作っている。
10分もかからないうちに商品を受け取ることができた。
こんもり盛り上がっている
限界まで盛られている
から揚げを半分ほど食べるとやっと見えてくる
こっちは店主の「男の味」といった感じの
コッテリしたコロモに多めに振りかけられた塩で
秋田のハードワーカーも大満足の逸品といったところだ。
ゲフ。
■たいあん弁当 東通店■
こちらは、ガラス戸を開くとちょっと広めのこざっぱりとした空間に
またもや5~6人ほどの先客がダラダラとヨダレをたらして獲物を待っていた。
お店はどうやらおばさん2人でキリモリしているようだ。
2人とも個人プレーで、ちょっと時間がかかっているようだ。
20分近く待たされてようやく商品を受け取ることができた。
しかもなんだかコロモがふんわりした感じだ
こっちは「おふくろの味」といった感じ、
あっさり薄味で、卵焼きも具が入っていて嗜好がこらされている。
ボリュームで満足し、かつ、味でも満足する素晴らしい出来栄えだ!
ゲフ。
■たいあん弁当 南通店■
もう、ギブアップです。
軍配は「おふくろの味」を限界まで表現した「東通店」に挙がった。
ちなみに、トッピングにマヨネーズ(21円)もあるが、
タルタルソース(21円)を付けるとなお良いであろう。
結局「たいあん弁当」の何も明かされなかったが、
一つだけ言えることは
美味い!
である。
秋田駅さ来たら一回食ってみでけれ~★
せばなっっ!!