2016 年 09 月 04 日

雨樋のメンテナンス周期について

雨樋は、雨が流れる通り道を作るという大切な役目を持っているので、5年〜10年ごとにメンテナンスが必要とされています。

雨どいや住宅の軒部分に設置されているため、紫外線が直接当たりやすく、さらに水が内側を流れるので劣化しやすい環境にあります。

もし雨樋が壊れてしまったら、水の通り道がなくなってしまい、本来、雨水が通るべきではない場所を水が流れたり部分的に溜まったりしてしまいます。
そうなると屋根に苔や藻が生えやすくなって美観が悪くなったり、雨漏りの原因になってしまいます。

家の劣化を防ぐためにも雨樋の定期的なメンテナンスは必要です。

普段から雨樋は定期的に変形や割れが無いかどうかを確認する必要があります。
もし雨樋がゆがんだり割れたりしていたら、防水テープや雨樋テープで応急処置をすることが必要です。

部分補修の後、25年ほどで交換時期がやってきますから、外壁塗装や屋根塗装を行うときに同時に雨樋交換をしたり、雨樋を補修して塗装してもらうとよいです。

塗装工事の際には足場を組んでいるので、雨樋工事を効率的に行うことができます。