Twitterのオンラインヘルプが、手作り感のあるブログベースのページから「ヘルプセンター」に刷新された。
米Twitterは5月26日(現地時間)、新しいオンラインヘルプセンターを公開したと発表した。英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語に対応しており、日本語版も間もなく刷新される。
これまでの「Twitterヘルプ」は、Bloggerベースの手作り感あふれるものだったが、新ヘルプセンターはヘルプ内検索やカテゴリー別導入部などを備えたシステマチックなものになっている。
ヘルプセンターのトップページには、基本的な操作、トラブルシューティング、著作権侵害やスパムという3つのカテゴリーの導入部が用意されており、目的別に次のページに進めるようになっている。また、モバイルユーザー向けおよびビジネスユーザー向けヘルプへのリンク、公式ブログとステータスブログへのリンクがあるほか、Twitterのダウン状況などリアルタイムの情報が表示されている。ページ右上には、ヘルプセンターに申し込んだ「チケット」の対応状況をチェックできるリンクがある。
Twitterのヘルプシステムには、これまでユーザーからチケットで寄せられた質問とその回答も組み込まれている。Twitterに約1年前からヘルプシステムを提供している米Zendeskによると、これまでに処理したチケットは100万件を超えたという。
ヘルプセンターで解決できなかったユーザーは、従来通りカスタマーサポートあてにチケットを切ることができる。サポートチームはほぼすべてのチケットに12時間以内に対応しているという。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.