エスキスで珈琲を待っていたら、陶芸家の蔦井乃理子さんが妹さんといっしょに入ってきた。
(この喫茶店でだれか知っている人に会わないことは、ほとんどない)
青玄洞でいま「うつわ展」をひらいていて、だいたい会場に詰めているのだそうだ。
青玄洞は、道内外の陶器や工芸をたくさん並べていて、ときには企画展も開催している。この手の店では老舗といっていいと思う。
エスキスからは徒歩5分ぐらいなので、行くことにした。
蔦井さんから「写真、うまく撮ってくれてありがとう」と乗せられて(?)、また撮影することに。
冒頭の画像は、モノクロの彩色ぐいのみ。片口や注器もある。
黒に白の点々が全体に散っているものと、その反対に、白に黒の点がちりばめられているものとがある。
「水玉じゃなくて、こういう点のほうが、大人のかわいさ、でしょ?」
と蔦井さん。
たしかに蔦井さんのうつわは、ひとことで言うと「かわいい」のだが、それだけではないものがある。
皿など、うつわの下半分が朱に彩色されたものも。
このほか、銀彩の縞模様のフリーカップや台皿、平らな正方形の皿、昨年暮れの個展で好評を博した土鍋など、蔦井さんらしいシンプルなデザインのものがならんでいる。
こうして見ると、なかなかバリエーションが多彩ですね。
うかつなことに今回初めて気がついたのだが、蔦井さんの作品の多くは、高台がほとんどない。
「焼くときにかたちがゆがみやすいけれど、高台のないほうがすっきりしていて好き」
と蔦井さん。でも、他の人のうつわで、高台があって美しいデザインだと思うこともあるとか。
08年4月10日(木)-15日(火)11:00-19:00(日曜-18:00)
青玄洞(中央区南2西24 地図D)
■08年3月の個展
■土の鍋展(07年11月)
■04年の個展
■03年の個展
(この喫茶店でだれか知っている人に会わないことは、ほとんどない)
青玄洞でいま「うつわ展」をひらいていて、だいたい会場に詰めているのだそうだ。
青玄洞は、道内外の陶器や工芸をたくさん並べていて、ときには企画展も開催している。この手の店では老舗といっていいと思う。
エスキスからは徒歩5分ぐらいなので、行くことにした。
蔦井さんから「写真、うまく撮ってくれてありがとう」と乗せられて(?)、また撮影することに。
冒頭の画像は、モノクロの彩色ぐいのみ。片口や注器もある。
黒に白の点々が全体に散っているものと、その反対に、白に黒の点がちりばめられているものとがある。
「水玉じゃなくて、こういう点のほうが、大人のかわいさ、でしょ?」
と蔦井さん。
たしかに蔦井さんのうつわは、ひとことで言うと「かわいい」のだが、それだけではないものがある。
皿など、うつわの下半分が朱に彩色されたものも。
このほか、銀彩の縞模様のフリーカップや台皿、平らな正方形の皿、昨年暮れの個展で好評を博した土鍋など、蔦井さんらしいシンプルなデザインのものがならんでいる。
こうして見ると、なかなかバリエーションが多彩ですね。
うかつなことに今回初めて気がついたのだが、蔦井さんの作品の多くは、高台がほとんどない。
「焼くときにかたちがゆがみやすいけれど、高台のないほうがすっきりしていて好き」
と蔦井さん。でも、他の人のうつわで、高台があって美しいデザインだと思うこともあるとか。
08年4月10日(木)-15日(火)11:00-19:00(日曜-18:00)
青玄洞(中央区南2西24 地図D)
■08年3月の個展
■土の鍋展(07年11月)
■04年の個展
■03年の個展
リニューアルしたギャラリーでとても気持ちよく、たくさんの方に楽しんでいただきました。
今回も写真とてもきれいですね。
お言葉に甘えて写真待っています。
よろしくお願いします。
今回は、ホワイトバランスがいまひとつという感じで、反省しています。全体が黄色っぽくなってしまいました。