農工大MOT向上委員会

向上委員のサンタモニカです。


衝撃の情報です。

MOTで教えている経験豊富な客員教授が実は年収17万!!



とてもそれだけでは食べて行けません。

大学の非常勤講師は低いと知ってましたが

非常勤であれば客員教授も実態は変わらないようです。


国立大の学費が年間50万だとしたら

1人の学費で3人の客員教授を雇っている!?


もちろん設備費やその他固定費かかっているので

そう単純ではないですが。。。


内訳はこのようになっています。


5800円/授業(90分)

前期後期 各15回授業


5800円×30回=174,000円


これ資料作成費とか含んでいます。

残業代なしです。


なんか搾取労働させている気がしてきました。。。


※詳しい大学ごとの状況をまとめたページがありましたので

 大学ごとの状況を見たいかたはこちら をご覧ください。

 関東で見てみると

 MAX 一橋大学の61歳以上の非常勤講師 7900円/単位時間

 MIN  東京学芸大の一番若手  3980円/単位時間

 でした。 (データのない大学も沢山あります。)




でもここで少し閃きました。

「17万なら学生で少しずつ出せば1人先生の人件費出せるぞ」


大学には寄附講座ってシステムがありますよね?

要は「学生でお金集めて寄付すれば講座作れるのか!?」というアイディアです。


上層部の教授と飲んだ際に聞いた限りは

難しいんじゃないかという話でしたが


調べたらなんと農工大のページにありました!


「産学官連携関係 寄附講座を開設したい」

http://www.tuat.ac.jp/research/renkei/kifukouza/index.html

Wordファイルで申請書もあります。たった6枚。


ちなみに文部科学省の運用に関するお達しもありました↓

国立大学等の寄附講座及び寄附研究部門の実施の運用について



どうもちゃんと講師を一定期間雇用できるだけのバックボーンの審査があるそうで

「農工大MOT向上委員会」というNPO作ってそこ母体に進めれば出来そうです。


学生が呼びたい人呼ぶって面白いですよね?

実際に出来そうなので、引き続き検討していきます。


サンタモニカ