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手抜き実験のすすめ: バイオ研究五輪書 単行本 – 2003/3/1
実験医学の人気連載『手抜き実験のすすめ』が,内容を増して単行本になりました.本書にはアイデアあふれる実験法が多数掲載されており,目から鱗が落ちる経験をしていただけるものと思います.また,研究者の心構えを説く章は,学生からベテランの方まで幅広くご覧いただける内容となっています.
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社羊土社
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104897063582
- ISBN-13978-4897063584
商品の説明
メディア掲載レビューほか
手抜き実験のすすめ バイオ研究五輪書
実験を手早く行いたいとは、誰もが考える。しかし、実験手順の一部を省くと失敗するのではと思い、省けるものも省けないでいることが多いのではないか。本書では、著者が経験から編み出した「省ける手順」を紹介するとともに、その理由と着想の経緯を解説する。分子生物学ではオートクレーブしなくてもよい、RNAの保存に高い試薬は必要ないなど、目から鱗の指摘も多いだろう。
実験を手早く行いたいとは、誰もが考える。しかし、実験手順の一部を省くと失敗するのではと思い、省けるものも省けないでいることが多いのではないか。本書では、著者が経験から編み出した「省ける手順」を紹介するとともに、その理由と着想の経緯を解説する。分子生物学ではオートクレーブしなくてもよい、RNAの保存に高い試薬は必要ないなど、目から鱗の指摘も多いだろう。
ただし、著者の意図は手抜きの推奨では決してない。実験の目的と方法を十分理解し、現行の実験法に余分な手順がないか、逆に足りないものはないかに気付ける心構えこそが重要と説く。その意図を反映してか、プロの研究者となるために必要な心構えを説くのに、全ページの半分を費やしている。実験は手抜きしてもよいが、研究生活の心構えは手抜き禁止というところだ。
(日経バイオビジネス 2003/08/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
アイデアあふれる実験法が好評を博した、月刊『実験医学』連載「手抜き実験のすすめ」をパワーアップした単行本。実験を成功させる研究者になるための心構えと、工夫に満ちたユニークな実験法を満載!
登録情報
- 出版社 : 羊土社 (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 160ページ
- ISBN-10 : 4897063582
- ISBN-13 : 978-4897063584
- Amazon 売れ筋ランキング: - 960,499位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 234位遺伝学・遺伝子工学
- - 12,359位生物・バイオテクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年4月10日に日本でレビュー済み
僕の周りにも実験するとき何でもかんでも丁寧にする人がいます。それで実験がうまくいけばまぁ良いんですが、なにせ時間がかかる(泣)。やっぱりあるんですよね、実験にはどうしても大事なステップとどうでも良いステップってのが。どうでも良いところをとことん省いて、手を抜いて、もし同じ結果が出るのだったら、そっちの方が良いに決まってますよね?!そうして時間が節約できれば、もっとたくさん働ける(?)それも困ったものですが、やっぱり手を抜きたいというのは人情だし、手を抜くには実験の原理がわかってないといけないので、この本を読んで、手抜きに対する願望を増大させ、みんなで実験をもっと理解しましょう!