ニコン、大口径広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G ED」


AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G ED

 ニコンは、ナノクリスタルコートを採用した大口径広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G ED」を3月19日に発売する。価格は28万5,600円。

 35mm判のイメージサークルに対応したニコンFXフォーマット向けの単焦点レンズ。現行のボディ内モーターレンズ「Ai AF Nikkor 24mm F2.8 D」と異なり、超音波モーターによるレンズ内AF駆動に対応。開放F1.4へと大口径化すると同時に、絞りリングを廃したGタイプレンズになった。プロおよびハイアマチュアをターゲットとしている。

 レンズ構成は10群12枚。うち2枚がEDレンズ、2枚が非球面レンズとなっている。ナノクリスタルコートも採用。

 最短撮影距離は0.25m、最大撮影倍率は0.18倍。9枚羽根の円形絞りを採用する。M/Aモードも利用可能。

 フィルター径は77mm。本体サイズは83×88.5mm。重量は620g。




(本誌:折本幸治)

2010/2/9 13:22