冬の女王健在、広瀬香美のライヴを勝間和代が絶賛

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2008年12月に約2年振りとなるオリジナル・アルバム『Making My Life Better』をリリースし、2009年1月末よりコンサート・ツアー<Winter Tour 2009「香美別邸」>を行なっている広瀬香美が12日、東京国際フォーラム ホールCにてツアー最終日を迎えた。

オープニングで客席から登場した広瀬は、「幸せをつかみたい」のアカペラでライヴをスタート。ライヴは全編、本人とピアノだけで繰り広げる“弾き歌い”という手法で行なわれ、代表曲「ロマンスの神様」、「幸せをつかみたい」、「ゲレンデがとけるほど恋したい」をはじめ、現在アルペンのCMでオンエア中の「冬のモチベーション」など、“冬の女王”と呼ばれる広瀬らしく、冬のヒット曲満載のセットリストで展開された。

さらに、2008年10月にアメリカ・サンフランシスコにて入籍した米国人の現在の夫に向けて、ナット・キング・コールの大ヒット曲「L-O-V-E」を歌唱するという場面も。ピアノのパフォーマンスでは、指先だけでなく、肘、膝、ヒップなど全身を使ってパワフルに弾き、会場を沸かせた。

また、この日の前日に同会場で行なわれた公演には、以前から広瀬のファンだという女性経済評論家の勝間和代氏が訪れており、同氏は自身のブログで、「ふだんだったらとっくに寝ている時間ですが、ちょっと興奮して、まだ眠ることができていません」と、広瀬と対面したときの感動と興奮を綴っている。勝間氏にとって広瀬香美は「J-POPで最もよく聞く歌手の一人」だそうで、広瀬の作品(CD、DVD)はすべて持っているという。カラオケでも歌うほどの広瀬フリークとのことだ。

1994年の「ロマンスの神様」の大ヒットから15年経った今も、冬の女王は健在だと感じさせるパワー溢れるツアーとなった。
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